空ノ可咲  ~ ウツケのヲカシ ~

 ウツケモン が my ヲカシ をつづります

とある日のワーク

レイエッセンスの体験会以降も、様々な体験や感想を受け取り、レイエッセンスがいろんな方のお手元に届くお手伝いをしています。こうして広がっていくのね・・・。と無理なく自然に拡散していく姿に美しさを見ています。
さて、下書きフォルダに入っている記事を横目に、今日は自己満足でしかない記録を書きます。

 

肉体の不調

ここ数週間何かおかしいことに気づいていましたが(肉体レベルではなく)、核心に触れることなく過ごしてきました。
ある日ふと「今年は風邪をひかないなぁ。肉体は元気だなぁ。」と思ったとたん風邪をひきました。咳がひどく、腰を痛め、四つん這いで室内を移動している自分にちょっと面白いなと思いながら気分は落ちていました。

風邪の症状を治すことが目的ではなく、今起きていることに向き合うために、レイエッセンスを数本使いながら、エネルギーの動きを見ていました。

今回は、私の弱いところ・・・エックハルト・トール氏の言うペインボディのいくつかを、マインドがうまいこと結びつけてストーリーを構築したので、向き合う対象は複雑、かつ巨大に見えていました。(そのすべてはとてもここでは書ききれない量なので、一部を抜粋して書いてみます。)

ひとつひとつ結びがほどけていくのを見ながら・・・時に大きくエネルギーが動くのを見ながら、一つのポイントに行きつきました。

「またやっていたのか。」繰り返すパターンを、しかも最近意識していたところに完全に巻き込まれていたことに気づきました。

呼応、共振、共感

話は少しそれますが、呼応とか共振とか共感について書いてみたいと思います。

植物や自然と呼応していると、気持ちよさを感じたり、美しさをたたえる気持ちが湧いてきたり、具体的な情報のやりとりが起きる時もあります。時に大きくベクトルが変わって縦方向のエネルギーにつながることがあります。
また、ライブやコンサート、お芝居の場にいる時の共振では、メロディーやリズム、ダンサーの音ハメなどの理解、肉体のエネルギーの制御の様、心模様などが伝わってきて、理屈抜きに賞賛が湧いてくることがあります。壇上のパフォーマーと確かな呼応が起きてエネルギーが増幅して会場を超えて広がっていくさまを見ることもあります。
セッションの時には、表面にあらわれてくる様々な言葉の奥にある、まだお聞きしていない情報が伝わってくることもあります。エネルギーが動くさまを一緒に体験させていただくことも尊いです。

これらの呼応・共振の体験は、残念ながらあまり残りません。思い出そうとすれば甦りますが、私を常にとらえるという事はしません。

共感能力の高い方は、他人(あるいは何らかの存在)と自分の境界線が曖昧になって、本当はそう思ってもいないことを考えたり、言ったりすることや、まるで自分の感情のようにとらえてしまった経験をお持ちかもしれません。この場合は、とらわれている、乗っ取られていることに気づかずに、その人(あるいは何らかの存在)を生きているように感じられます。そしてそれが自分のように感じてしまいます。

そんなパターンはもういらないなと思っていました。

意思表示をする

 2月の下旬ころから、意思表示をするチャレンジを意識的にしていました。ここでいうのは、自分が関係を壊したくない、傷ついてほしくないと思っている人対象で、誤解が生まれることを避けたいと思うような繊細なタイミング、内容のことです。伝わらないだろうなぁと思ってしまう相手も入ります。
また、みんなに尊敬されている、威厳のある存在に対してもそうかもしれません。この場合は、相手に伝えることまでしなくても、自分の中で「私はこう感じている」と認める作業も結構勇気がいるものです。「私が解っていないだけでおっしゃる通りなのかも。。。」と曖昧にして、相手に同調したほうが楽であることも体験したことがあります。


・・・で、前者に話を戻します。ちょっと気合い入れすぎちゃったんですかね。慣れないことでしたしね。かなり揺れました。次に起きたのは、安心したい。自分は正しかったと思いたい。そして、第三者からの承認を受けたい。(ここまで無意識、無自覚)

この場合、相手から(優しい言葉をかけていただくなど)エネルギーをいただいて安心したいというよりも、安心するための軸(とここでは例えます)という幻想を他人の中に見て、安定している(ように見える)存在に同調をしたくなったようです。ところがこの欲はエゴレベルなので呼応、共振、共感のパラグラフの前者とは質が全く違います。一人芝居です。

私はマンゴーなのに、松坂牛やアワビになろうとして混乱していました。

そして女神の休日再び

この気づきまでの間、柵倒自由在 などいくつかのエッセンスを使い、天地合掌 を使った時にだいぶ楽になりました。

次に選ばれたエッセンスは 女神の休日 でした。これは昨年にも、支援してもらったエッセンスです。

もう一度、女神の休日のメッセージをレイエッセンスのホームページから転載します。

 

すべてをやめる、何もしない時間。

休みだからこれをしようか、ともしない。

 

さあ安心してスイッチを切って。

本当のoffを体験しましょう。

 

すべてをoffにしても

私が失われることはなく

すべてをoffにすることで

表れ出るものがある、流れ始めるものがある

 

 

 

はい。

 

このエッセンスを摂って横になっているとまた深い弛緩が起きました。

そして「軸なんていらない。」*1という言葉を受け取りました。

安心の中で緩んでいる私はその意味をこのように理解しました。

何か絶対なるもの(この文章の中では”軸”と表現)が欲しい。それは内側に求めても、外側に求めても、ベクトルが違うだけで同じこと。何もつかもうとするな。でした。

 

はい。

 

今日はさらけ出しました。まるでこんな気分です。

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ワークは続く模様です。

*1:肉体・エネルギーレベルで軸を整えるという事はとても大切です。ここでは、絶対なるものという幻想の比喩で使いました。